H3ロケットの打ち上げ失敗を受け、文部科学省では「宇宙開発の調査・安全に関する有識者会合」が開催され、JAXA=宇宙航空研究開発機構の担当者は原因は究明中としたうえで、「電気系統の異常を確認した」と説明しました。
H3ロケット1号機は、1段目の新エンジンLE9については予定通り燃焼して目標通りの能力を発揮しましたが、2段目のエンジンは着火せず、打ち上げは失敗に終わりました。
着火しなかった原因について、JAXAはロケットから送られてきたデータの解析を進めるなどして分析を急いでいますが、岡田匡史プロジェクトマネージャーによりますと、ロケットの1段目の分離を検知した後、2段目のエンジンに着火を指示する信号はエンジン側に到達していることが確認されたということですが、その前後に電気系統の異常がみられたということです。
JAXAは、原因が機体側にあるのかエンジン側にあるのかなどの調査を急いでいます。
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