7日午後、福島市で枯草火災が相次いで発生しました。
警察や消防は、特に乾燥注意報が出ている際は、火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。
7日午後3時半すぎ、福島市松川町で「たき火が燃え広がっている」と消防に通報がありました。
消防が駆け付け、火は約1時間20分後に消し止められましたが、この火事で枯れ草約1000平方メートルが焼けました。この火事によるけが人はいませんでした。
また、7日午後4時前には、福島市小倉寺の弁天山で「竹やぶが燃えている」と近くにいた工事現場の警備員から消防に通報がありました。
火は約1時間10分後に消し止められましたが、枯れ草約500平方メートルが焼けました。けが人はいませんでした。
当時、福島市には乾燥注意報が発表されていました。消防などでは、たき火などをする際は火から目を離さないことや消火器具を準備しておくことなど注意を呼びかけています。
※8日も午前10時現在、中通りや浜通りに乾燥注意報が発表されています。













