任期満了で勇退する現職の三村申吾知事は、自身の後継を決める6月の選挙戦について、自民党県連・公明党がともに自主投票としたことを歓迎する考えを示しました。そして、立候補を表明している2人に政策論争を期待しました。

※三村申吾知事「青森県が、政策と政策を戦わせて、県民が新知事を選択する新時代の到来になることを私としては歓迎したいという思いです」

三村知事は、7日の定例記者会見で、これまで自身も支援を受けてきた自民党県連と公明党が6月の知事選では特定の候補を支援しない「自主投票」としたことで、有権者は候補者の政策で判断して投票できるとして、歓迎する考えを示しました。

知事選には、青森市長の小野寺晃彦さんと前のむつ市長の宮下宗一郎さんの2人が立候補を表明しています。三村知事は、政策を見極めて一票を投じるとしています。

※三村申吾知事「20年ぶりの知事交代ですから、先進性。私が進めてきた政策を刷新するような、政策の新時代を示してほしい。ステージを変えて、(知事を)選ぶ責任がこっちにあるのだから、選べるようなことをきちんとだしてほしい」

小野寺さん、宮下さんと3人で街頭に立った2016年の青森市長選挙を思い起こし、三村知事は、政党のしがらみのない政策論争を期待してエールを送りました。

※三村申吾知事「(2016年)11月の雪が降る日に、宮下氏と私がマイクをもって、『小野寺氏を市長に』とやった、あれを思うと、つらい。政策と政策をきちんと出して、お互いに勝ち負けではなくて、良い政策はとり入れるくらいで、一緒にマイクを持ったあのときの気持ち。『青森県を変えていこう』と、あの時の気持ちを持ったままで、いい選挙、政策を言い合う選挙をして、納得いくように、2人が納得いくようにやってほしい」

知事選は5月18日告示、6月4日に投開票が行われます。