その配った先がこちらです。

▼子どもが生まれた世帯に「子育て世帯支援応援金」 第1子は100万円(第2子以降は1人につき30万円)

▼家を建てた人に「住宅取得奨励金」 120万円(2023年4月以降)

▼高校生まで「医療費無料」

「新婚生活支援事業」 最大60万円(夫婦共に29歳以下)

かなり手厚い支援だなと思いますが、財源についてこのように“供述”しています。『お金を集めすぎました…』

実はこの吉備中央町、ふるさと納税で▼9億円、町が運営する太陽光発電での売電で▼1億円、2022年度に▼合計10億円を集めているんです。

これを財源に手厚い支援をいろいろやっているというわけなんですね。動画の最後には裁判も行われています。

被告人 : 町長
判決  : 有罪
理由  : 政策が手厚すぎる

動画の終わりには「一生、町に貢献しろよ!」という野次も飛んでいました。

コメント欄には…「被告人を無期“町”役に処する」

井上キャスター:
町長はノリも大変良い方で、トップがユーモアのある方だとすごく明るいなというか、成人式で熊本の阿蘇市長が歌を歌っていた。何かそういう方がいるとその町のことが好きになるというのをすごく感じます。

星浩コメンテーター:
なんか笑い飛ばしながらいろんなアイデアを集めていって、これからいろんなところが競い合うのはいいと思いますね。

ホランキャスター:
あとはふるさと納税をこう使ってるんだって透明性があると、こういうふうに魅力度を高めていけば町の魅力も上げていけるし、子育て支援もできるんだって結局町をどう良くするかというところに帰ってきそうな気もしますよね。

井上キャスター:
この方は他の自治体とタッグを組んで少子化対策をPRしていく取り組みなどもやってらっしゃいますので、ぜひ応援したくなるものです。