蒲島知事は3月7日の熊本県議会で、『半導体製造大手TSMC』の県内進出をきっかけに、台湾からの修学旅行の誘致に力を入れたいとしました。
蒲島知事「台湾からの教育(修学)旅行の調整、相談を行うワンストップ窓口の設置など、教育旅行の誘致に力を入れて参ります」

3月7日の県議会で蒲島知事は、教育旅行の誘致に向けて、3年前の豪雨で被災した球磨村などで防災教育や環境学習を充実させ、修学旅行生が学習できるような受入れ態勢を整えたいとしました。

県ではこうした修学旅行の誘致などを足掛かりに、台湾からの観光振興につなげたい考えです。

また新型コロナの水際対策が緩和され、インバウンドの回復が見込まれる中、八代港では国際クルーズ船の寄港も始まるとし、熊本県は外国人観光客の取り込みに力を入れたいとしています。
