山口県長門市の港に打ち上がり、死んでいる状態で見つかったクジラの海上輸送が7日、始まりました。

このクジラは体長およそ15メートルで、5日に地元の漁師が発見したものです。

発見者(地元の漁師)
「5日の午前8時ぐらいに発見し、血が出ていてすでに死んでいる様子だった」

種類や性別は不明で、発見の数日前には、近くの沖で潮を吹いているクジラが目撃されていました。

地元の人は「この辺でクジラがあがるのは珍しい。しかもこんなに大きい」と驚いているといいます。

クジラは漁船にけん引され、8日以降に埋設される予定です。