仙台市内の小学校で、防犯意識などを高めるボランティアチーム「アルカス」が新たに結成されました。
6日、若林区の連坊小路小学校で行われたアルカスの結成式には、5年生およそ80人と警察や町内会などの関係者が出席しました。
アルカスは、ボランティア活動を通して、子どもたちが防犯意識を高めてもらう組織です。式では、警察官がスマートフォンで安易に自宅の写真などをアップすると、GPS機能で個人が特定される危険があることを解説しました。
生徒代表:
「リーダーとして過ごしていきたい」

連坊小路小学校 藤原秀晃校長:
「自分たちの力が、安全な連坊小路の地区のためにという心が広がっていくといいなと思っています」

アルカスは、県警の呼びかけで、現在、県内の110あまりの小中学校で結成されています。児童たちは今後、あいさつ運動や清掃活動、防犯教室などに参加することになっています。














