愛知県の豊明市役所で6日から、全国で初めて、職員が子どもを連れて出勤できる取り組みが始まりました。

豊明市役所で6日から始まった、「ワークwithチャイルド」と呼ばれるこの取り組みは、職員が子どもを連れて出勤できるものです。
庁舎内には子どもと一緒に過ごしながら働ける専用のスペースが、3か所設けられています。小学3年生以下の子どもが対象で2人以上でも可能です。

職員が働きながら子どもの面倒を見ることがルールで、豊明市によりますとこうした取り組みは、全国の自治体で初めてということです。

初日の6日は男性職員1人が生後10か月の子どもを連れて出勤しました。


豊明市は4月7日まで試験的にこの取り組みを行い、職員にアンケートをして改善点を洗い出し、本格的な導入を目指すとしています。