東日本大震災の発生からまもなく12年となるのを前に気仙沼市内の海岸で、追悼式が行われました。

気仙沼市本吉町の小泉海岸で行われた追悼式には地元住民やサーフィンの愛好家ら80人が参加しました。

参加者は海岸の清掃活動を行った後津波が襲来した場合の避難場所などを確認しました。そして、全員で黙祷し震災の犠牲者を追悼しました。

気仙沼本吉サーフィンクラブ 渡邊耕太郎副会長              「友達が一人(津波に)流された。彼のことを思って献花、黙とうした」

追悼式は地元のサーフィンクラブが震災発生以降、毎年行っていて、参加した人たちは海に向かって手を合わせ犠牲者の霊を慰めていました。