複数の労働組合で組織する連合福岡は4日、福岡市で集会を開き、賃上げなどを訴えて街頭を行進しました。
福岡市天神の警固公園には4日、連合福岡に加盟する労働団体の関係者らおよそ200人が集まりました。
連合福岡の藤田桂三会長は集会の冒頭で、「賃金引き上げと労働条件の改善で、やりがいを持って働き続けられる職場を一緒に作っていこう」と挨拶しました。
この集会は、春闘の時期に合わせて毎年開かれていて、今年は「賃上げによって未来を切り開き、時代の転換点とすべく、最後まで闘い抜く」という決議を採択しました。
参加者はその後、バルーンやのぼりを手にして天神の街頭をデモ行進し、賃上げの必要性などを訴えました。