津波で工場・自宅が全壊
宇壽山さんは娘や孫たちと近くの高台に逃げ、そこで津波が町を飲み込む様子を目の当たりにしました。

太協物産 宇壽山純一社長:
「うちの工場はあの辺ですけど、うちの工場の建屋だけないんですよね。うちの工場は少なくとも流されてなくなったなと思って、これは大変なことだと思うしかなかった」

津波により、工場と自宅は全壊しました。

太協物産 宇壽山純一社長:
「ぐじゃぐじゃになった状態で、見るも無残な姿でした。たぶん復旧できないんじゃないかと思いましたね」
餌を販売していたギンザケの養殖業者も大きな打撃を受けました。
太協物産 宇壽山純一社長:
「ちょうど3月後半くらいから(ギンザケを)出荷する時期だったんで、一番出荷直前で餌食っているところだっだんですが、それが全部いなくなって流されて、全部やられました」
しかし、宇壽山さん、そこから這い上がります。














