福島県教育委員会は、今年4月から10の県立高校を再編し、5つに統合します。
再編の背景にあるのは、急速に進む少子化に伴う生徒数の減少です。県北地区では、梁川と保原が統合し伊達高校に。大学進学や就職など、幅広い生徒の進路希望や生徒の学習ニーズに対応した「キャリア指導推進校」として再編されます。
また、二本松工業と安達東が統合し二本松実業高校に。県南地区では白河実業と塙工業が統合し白河実業高校になります。これらの2校は、専門性の高い学びや技術の習得が可能となる職業教育を推進する「職業教育推進校」として再編。

会津地区では、田島と南会津が統合し南会津高校に。「キャリア指導推進校」となる予定です。
さらに、耶麻農業と会津農林が統合して会津農林高校となり「職業教育推進校」に再編されます。

これで県立高校は全日制が74校、定時制や通信制が8校になります。













