九州各地の駅弁の中からナンバーワンを決める「九州駅弁グランプリ」が6年ぶりに開催され、51種類の中から10種類が決勝に進出しました。
◆素揚げした「つけあげ」入り弁当
JR九州古宮洋二社長「『花の待つ駅かれい川』森の弁当やまだ屋嘉例川駅がグランプリです」

グランプリに輝いたのは鹿児島県の嘉例川駅で販売されている駅弁です。霧島産黒米のごはんに甘い卵焼き。魚のすり身に豆腐と地酒を混ぜて素揚げした「つけあげ」やシイタケの旨みがしみた鳥の煮付けなどの郷土料理が味わえます。

RKB三浦良介「鳥のミンチに大根と人参が入っていますね。美味しいです」
森の弁当やまだ屋・山田まゆみ代表「廃線の危機にある駅ですが、もっと頑張らないとという気持ちになりました。みなさん嘉例川駅に列車を乗り継いで来て下さい」
◆熊本・鹿児島勢が「準グランプリ」

準グランプリは熊本・新玉名駅の「山菜とりめし」と鹿児島中央駅と博多駅で購入できる「わっぜぇうまか!!薩摩黒膳弁当でごわす。」が選ばれました。手間ひまかけて作られた九州各地の駅弁の数々。九州を列車で旅する際にぜひご当地の駅弁を味わってみてはいかがでしょうか。














