3月3日は桃の節句です。福島市飯野町では3年ぶりに「つるし雛まつり」が行われていて、平日にもかかわらず多くの人が訪れ、にぎわっています。

色鮮やかで可愛らしい、つるし雛。

3日の桃の節句を前に、福島市飯野町の商店街では36店舗が参加して、店先や店内につるし雛を飾る「つるし雛まつり」が行われています。

新型コロナウイルスの影響で、去年とおととしは開かれず、3年ぶりの開催となりました。

松井綾乃アナウンサー「すごい数ですね、圧巻です。色とりどりで鮮やか」

「つるし雛」には、女の子の健やかな成長を願うという意味が込められています。

こちらの施設には、お雛様やお内裏様、干支のウサギのつるし雛など、地元の愛好家や小中学生が作ったおよそ100基が飾られています。

2日も、平日にも関わらず多くの人が訪れにぎわっていました。

二本松市から来た人「温かくて優しい気持ちになるよね。こういうの見ているとすごいですよね」

さらに・・・。

松井アナ「見てください!こちらの宇宙人も着物を着ていますよ!飯野町ならではですね。ユニーク」

飯野町は「UFOの里」として町づくりに取り組んでいることから、ことしは、商店街に並んでいる石で出来た宇宙人も着物姿に変身させたということです。

「飯野つるし雛まつり」は、4日まで行われています。