3月に開幕するプロ野球、選手らは活躍を目指し、存在感をアピールしています。

石川県穴水町出身、楽天2年目の松井友飛選手です。

松井友飛投手「石川県のみなさん、2年目の松井です。今シーズンは絶対活躍するので応援よろしくお願いします。」

楽天・松井友飛投手

穴水町出身の大卒2年目右腕、松井友飛投手。
190センチから投げ下ろす最速154キロのストレートを武器に、昨シーズンは主に2軍で力をつけ、7月に1軍デビュー。
しかし迎えたデビュー戦、2回にホームランを打たれ、プロの洗礼を浴びます。「1軍と2軍のレベルの差も違ったし、今年は1軍で投げるつもりでやっている。」(松井友飛投手)

1年間で見つかった課題…「投球フォーム」を改善

記者「1年間の経験を経た松井投手、フォームの変化に注目です。」

今シーズンはフォームを改善

昨シーズンの投球フォームと比べると、グローブをあげる位置が高くなり、下半身の使い方も変化。投球後の体のバランスも安定していることが分かります。松井投手は「去年までのフォームは僕の中では全部捨てていて、意識しているところで言うと体幹を使うようになった。コントロールの面で精度が全体的に上がった」と話します。

2年目が始まる松井投手に、今シーズンの目標を聞きました。

「今季の目標は『五勝以上』あげること。今年はまず開幕ローテーションに入って初勝利は通過点として最低限5勝以上挙げられるように」