この先どうなるか?伺った答えは「値上げ」!

この欠品が解消されないことには、落ち着かない状況が続きそうですが、この先、どうなるのか?再び、片山メガネ篠崎店の店長、小室憲司さんに伺いました。

――この先、どうなるんでしょうか?

「片山メガネ篠崎店」店長 小室憲司さん
「3月、4月、5月って結構大きいメーカーがボンボンボンって値上げします。商品によっては、牛丼の値段分ぐらい、上がるものもあるんですよ。それも一箱、原価です」

――具体的にはいくらくらいでしょうか?

「片山メガネ篠崎店」店長 小室憲司さん
「一箱でそれだけ上がるってことは、販売価格で5~600円以上、上げなきゃならない。そうすると、右左揃えると1000円超えちゃうんですよね、販売価格で。ワンデーだと、だいたい一箱30枚入りがほとんどなので、1枚あたり10円ぐらい値上がりするイメージです」

――それが1か月、1年続くと大変ですね…

「片山メガネ篠崎店」店長 小室憲司さん
「世帯単位でも大変です。お父さん、お母さん、中学生の娘さん、高校生の息子さんがワンデー買ってるような家庭では、『もう大変!』と、切実なことをおっしゃっていた人がいました」

この先には値上げ…

3月にクーパービジョン、4月にボシュロム、5月にはジョンソン・エンド・ジョンソンの一部ブランドの値上げの案内が、メーカーから届いているそうです。
これには、燃料費、輸送費、人件費の高騰や、円安の影響など、様々背景にあるようですが、一箱30枚入りのモノで、販売価格が100~500円の値上げとなると、左右、一か月分=60枚そろえると、1000円の値上がり、という商品も出てきそうだということです。

(TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」取材:田中ひとみ)