仮想と現実の空間でアートを楽しむ展示が、山梨県立美術館で始まりました。
メタバースの世界を体感することができます。
「メカリアル」展は、市川三郷町出身の現代美術作家・たかくらかずきさんの作品をメタバースなどで楽しめる企画です。
メタバースは インターネット上の仮想空間で活動できるもので、図書室では専用のゴーグルをかけてその世界を体感することができます。
モチーフは道祖神で、「生と死」といった異なる世界の融合をテーマにしています。
また、実物の絵画作品も展示されている他、こんな楽しみ方も…
齊藤まどか記者:
館内や公園に設置されたこちらのQRコードを読み込むと、たかくらさんが制作したデジタル作品を手に入れることができる。
QRコードは敷地内の10か所に設置されていて、設置場所は床に描かれた絵画作品で知ることができます。
現代美術作家 たかくらかずきさん:
リアルとバーチャルはまったく別物だと思っている。別々の表現が可能な領域なので、別の空間として楽しんでもらえたら。
「メカリアル」展は3月26日まで開かれています。














