27日夕方、愛媛県内子町で酒を飲んで乗用車を運転していたとして、内子町職員の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

逮捕されたのは、内子町役場の税務課徴収係の係長・西岡裕容疑者(60)です。

警察の調べによりますと、西岡容疑者は27日午後5時半ごろ、内子町内子の町道で酒を飲んだ状態で乗用車を運転していた疑いが持たれています。

検問中の警察官が西岡容疑者から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値の6倍にあたる1リットルあたり0.9ミリグラムのアルコールが検出され、西岡容疑者を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

車に同乗者はおらず、西岡容疑者は調べに対し「酒を飲んで運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

職員の逮捕を受けて内子町の小野植正久町長は、「深くお詫び申し上げます。状況等が分かり次第厳正に対処してまいります」とコメントしています。