研究者の道を歩み復興に関わり続ける

6年前、阿部さんは震災をテーマにした小論文を書き大学院に進学。

現在は、宮城大学で特任助教として勤務しています。震災発生から12年、雄勝町の復興事業はほぼ完了したものの防潮堤の背後には寂しい景色が。阿部さんが心配していた通りになりました。

阿部晃成さん:
「急ぐうえで少数意見切り捨てるということで進んだ結果が現状。復興事業は終わっているが人の営みが戻っていない」


さらに去年、阿部さんは新たな決断をしました。