最大2万円分のマイナポイントがもらえるマイナンバーカードの申請期限が28日に迫り、市町村の窓口は申請に訪れる人たちの駆け込みで混雑しています。
水津邦治アナウンサー「郡山市役所ではマイナンバーカードの申請の受け付け窓口を急きょ2つ増やして5つにしました」
総務省では、マイナンバーカードの作成を推進しようと、カードを作ると最大2万円分のマイナポイントがもらえるキャンペーンを行っています。
ポイントがもらえるカード申請の期限は、2月28日とあって、郡山市役所の窓口には27日、多くの市民が訪れ、窓口は大混雑しました。
訪れた市民「マイナンバーカードを申請に来ました。ポイントが付くというので今月いっぱいということで、何かうまいものでも食べたいと思います」
訪れた市民「娘にマイナポイントが付く申請が明日までということでやりたいということを言っていました」
郡山市では、1月末現在でカードの交付を受けた人は55.5%。市の職員も連日の混雑に大忙しです。
郡山市マイナンバー推進課・猪狩明宏課長「先週ぐらいから駆け込みが急増していて、職員も増員した態勢で臨んでいます。かなり混んでいるんですがポイントがいただけるのが明日までとなっているのでぜひ申請していただければと考えています」
郡山市では、2月10日から本庁舎で携帯電話ショップによる臨時の窓口を設けているほか、行政センターやスマートフォンでの申請も受け付けています。
最大2万円分のマイナポイントが付く「カードの申請」は28日までですが、カードを申請したあとにマイナポイントをもらう手続きは5月末までに延長されています。
また、マイナポイントのつかないマイナンバーカード自体はいつでも作ることができます。