4年前の台風19号で被災した長野市長沼地区に整備される河川防災ステーションの予定地を、斉藤鉄夫国土交通大臣が視察しました。
河川防災ステーションは4年前の台風で千曲川の堤防が決壊した長沼地区に国と長野市が整備するもので、水防活動の拠点や防災教育の場として活用される計画です。
斉藤大臣が長沼地区を訪れるのはこれが初めてで、千曲川河川事務所の中根達人所長などから災害発生当時の様子やステーションの概要、国や県などが連携して行う治水対策プロジェクトについて説明を受けました。
視察を終えた斉藤大臣は、「広い川幅や下流の狭窄部(きょうさくぶ)など、流域治水対策の上でこの地域が重要な場所だということを、現地を見て感じた」と話していました。
河川防災ステーションは2025年度の完成を目指していて、予定地では現在、長沼城の発掘調査が行われていてます。
注目の記事
「町」は「まち」?「ちょう」?専門家も「法律で決まっていない、割とまちまち…」全国743町の呼び方の謎

「これ以上、食わないでくれ…」クマが自らリンゴをもぎ取り・食べる 食害で農家から悲鳴 収穫最盛期なのに恐怖で畑になかなか行けない現状「悔しい思いでいっぱい」「クマもわかっているんじゃ…」【熊災】

ランナーが突然、倒れ心肺停止状態 沿道で応援の女性やランナーなど 5人が"とっさの判断" 連係で命を救う 山梨

柏崎刈羽原発 再稼働容認へ…花角新潟県知事が繰り返す『信を問う』姿勢に“変遷”は「私はこの7年間、判で押したように同じことしか言っていません」

謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の新画像 NASAが複数公開「宇宙人・地球外生命体の関与」は否定

「家族がクマに襲われた。血が出ている」クマが突如 頭上の木の上から…顔咬まれた女性は家に駆けこみ…

「ぼっち、きもい」と「妄想」…惨劇はなぜ起きたのか①【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記①】

「母さんを撃ってくれ」…惨劇はなぜ起きたのか②【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記②】

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





