アメリカ・バイデン政権はロシアの侵攻開始から1年にあわせて、ウクライナに対する新たな軍事支援を発表しました。アメリカのこの1年の軍事支援はあわせて4兆円を超えています。

アメリカ国防総省は24日、ウクライナに対して総額で20億ドル=日本円で2600億円規模の新たな軍事支援を発表しました。

HIMARS=高軌道ロケット砲システムで使用する追加の砲弾など数種類の弾薬に加え、偵察などに使用可能な4種類のドローンも供与します。

この1年でアメリカが表明したウクライナへの軍事支援は、HIMARS=38基、弾薬=200万発以上など、総額で320億ドル=日本円で4兆1600億円以上に上ります。