今年1月の福島県内の刑法犯の認知件数は去年に比べて増えていて、特に万引きや空き巣などの「窃盗犯」が70件増えたことがわかりました。
県警察本部によりますと、今年1月の刑法犯の認知件数は524件で、去年の同じ時期よりも85件増加しました。
内訳は、万引きや空き巣などの「窃盗犯」が366件と、全体のおよそ7割を占めています。
窃盗犯の認知件数は過去5年間の同じ時期を比べると、去年まで減少傾向にありましたが、今年は去年と比べて70件増加しました。
県警では、新型コロナに伴う行動制限などが緩和され、外出する人が増えたことが犯罪増加の要因のひとつと考えられるとしています。














