新型コロナの感染対策をめぐり、加藤厚労大臣はアクリル板の設置などマスクの着用以外の対策の見直しについても検討する考えを示しました。
加藤厚労大臣
「今では過剰ともいえる感染対策はできる限り早期に見直しつつ、新型コロナの特性を踏まえ、有効な方法については引き続き丁寧に情報発信すべきとの意見をいただいたところであります。パーテーションの取り扱いも含めて、皆さんのご意見をいただきたい」
政府は新型コロナの感染症法上の位置づけを季節性インフルエンザと同じ「5類」に変更するにあたり、来月13日からはマスクの着用を個人の判断に委ねる方針を示しています。
加藤厚労大臣はきょう開かれた専門家組織の会合の冒頭で、アクリル板の設置などマスクの着用以外の対策の見直しについても専門家の意見を聞きながら検討する考えを示しました。
会合では、専門家から「シンプルにわかりやすく示す方が良いのではないか」といった意見や「5類への移行期においては一定のガイドラインを必要とするのではないか」といった意見などがあがったということです。
会合の後の記者会見で、専門家組織の脇田座長はマスク以外の対策の考え方について、「専門家で議論を深めたうえで、適切な時期に出す必要があると考えている」と述べました。
また、会合ではこの冬の"第8波"で、過去最多となる死者の数が確認されたことについての分析結果も報告されました。
分析結果では、コロナのウイルスの性質が変化して、重症化率が上がった可能性は低いとしています。
そのうえで、▽「全数把握」が簡略化されたことで実際よりも少なく感染者が報告されていた可能性や、▽医療体制が十分でない地域で感染が広がったことなどから、死者の数が増えた可能性があるとしています。
注目の記事
広島原爆の入市被爆者 70年後の体内からウラン検出 肺がん組織では「デスボール」確認 長崎大学研究グループ

【大繁殖】人口300人の島に300頭のイノシシ もともとは生息していなかったのになぜ?「泳いで来た」か…島民・行政で対策も数減らず 兵庫の離島で一体何が

重度の障がい「水頭症」6歳男の子が卒園式で語った“夢” 医師から「喋れるかわからない」と言われても、言葉を喋り、自らの足で歩き、兄の自覚も芽生え…1歩ずつ刻む成長の軌跡

【ランバイク】日本一の小学生「7歳で引退を決意」なぜ?小野颯大くんが最後のレースに挑む【岡山】

「警察官になって町を守りたい」激しい揺れの中であげた産声…あの日から10年 熊本地震の翌日に生まれた女の子の成長

JAXA「革新的衛星技術実証4号機」4月23日に海外で打ち上げ「折り紙式アンテナ、地震予測、3Dプリント衛星」など個性派8機が宇宙へ









