
岡山県では4月頃に咲くモモの花ですが、こちら(画像参照)は温室で育てられているもので、ひと足早く開花しています。

岡山県勝央町で授粉作業が始まりました。「おいしく実ってほしい」と願いを込めながら、一輪一輪、丁寧に花粉をつけていきます。

ピンク色の花が一足早い春の訪れを感じさせてくれます。岡山県で唯一、温室でモモを育てている石川さんの農園です。

先月の寒波の影響などで今年は品種により開花の度合いにばらつきがあるといいますが、5種類のモモの木34本のうち、6部咲きとなった「はなよめ」を中心に授粉作業が進められています。

(温室桃の栽培農家 石川裕之さん)「開花も今のところ順調に進んでいますので、例年のようにおいしい桃が作れると思います」

収穫は露地ものよりも2か月早く、4月下旬に始まるということです。