2月23日の「富士山の日」を前に、富士宮市の富士山世界遺産センターで不審者対応を強化するため、防犯訓練が行われました。観光施設に集まった観光客の安全を守る取り組みです。
訓練で叫んでいるのは入館料を支払うことに腹を立て興奮したという不審者。刃物を振り回し、来館者やスタッフにケガをさせたという想定で実施されました。訓練は2年ぶりで、富士山世界遺産センターの職員やスタッフ、警察署員などおよそ30人が参加しました。
職員とスタッフは110番通報をして来館者を避難誘導するまでの一連の流れを一つ一つ丁寧に確認していました。施設の職員は想像力を高めてあらゆる事態に対応できるように今後も職員・スタッフ一丸となって不審者への対策をしていきたいと話していました。
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