野菜や果物の活用方法や、新たな可能性を探ります。
農業を営む金沢と福井の女子グループが2月21日、自らが栽培した農作物を持ち寄って交流会を開きました。

参加した人は…「“おもち”のばさなくて大丈夫?のび~るとこ撮っとかんで大丈夫?うちの“もち”おいしい!」「ぬたのねぎ、やわらかねぎって金沢で出してる。おいしい!」

金沢市木越町のハスネテラスで、農家の女性らで作る“金沢農女”、愛称ノマジョ・カナザワのメンバーと、福井県の“さかい農業女史”のメンバーが、料理を通して交流を深めました。

さかい農業女史・川合久利子さん「かなりの品目を使って料理してくれているので感動している。金沢の愛を感じる」

この日のために考案されたスペシャルメニュー。
ノマジョの会員たちが丹精込めて育てた食材、20種類以上が使われています。

川合さん「ねぎもすごくやわらかいし、おもちがおいしいね~!はじめて食べたわ!こんな“もち”」
金沢農女・小林二伊奈会長「金沢と福井とても近いから、話としたら似たようなこと、でもちょっと違う、すごく新鮮な話ができてるんじゃないかなと思う。いまはグループのつながりだけど、個人のつながりを見つけてプライベートも仕事も楽しくやっていけるような時間が作れたらいいかなと」

つながりを大事に、女性ならではの視点や感性で地域農業の活性化を目指します。