早咲きで知られる河津桜。静岡県河津町では見頃を迎え、まつり会場の河津川はピンク色に染まっています。まつり会場の盛り上がり、そして、町が描く新たな観光戦略を取材してきました。
<三島乾児カメラマン>
「河津川沿いに植えられた850本もの河津桜が、いま、見頃を迎えています」
河津川沿いを濃いピンク色に染めた河津桜。伊豆半島最大のまつりで、多くの観光客を呼び込みます。
<影島亜美キャスター>
「河津桜の原木です。美しく見頃を迎えた河津桜のもと、多くの方が訪れて、カメラを構えています」
河津桜のもととなる「原木」はすでに満開です。
<観光客>
Q.桜どうですか?
「きれいです。これを見に来たので香川から」
実行委員会は2月17日に『見頃宣言』を出し、いま会場全体で桜を楽しむことができます。
<影島亜美キャスター>
「満開の桜です。見事な桜のトンネルができています」
<浜松からの観光客>
Q.天気も良くて青空のもとでよかったですね?
「きのうが大雨だったので、桜、きょう来て大丈夫かなと思ったど、意外ときれいに咲いているので最高でした」
<東京からの観光客>
「初めて来たので、こんなにかわいいピンクでお天気も青空で、すごいきれい」
「長い距離で楽しめました。ずっと」
桜の開花にあわせるように花見客が増え、先週まで開いていなかったまつり会場の露店にも活気が出てきました。
<ジュース店>
Q.やっと桜が咲きましたね?
「よかったです」
<かとう商事 加藤信男さん>
「ウキウキしている感じですよね、見ていて。この間までは、下を見て歩いていた。今は上を見て歩いている」
実行委員会では、2023年の来場客を50万人と見込んでいますが、コロナ禍以前の100万人近くに戻すには、まだまだ時間がかかります。
かつてのにぎわいを取り戻すため、河津町は2024年に向けて早くも動き出しました。ターゲットは外国人です。静岡空港から駿河湾フェリーに乗り、河津桜を見ながら町内を観光するルートを描き、動画を作っていました。早咲き桜をきっかけに伊豆の魅力を感じてもらう。動画づくりに観光復活をかけます。
<河津町産業振興課 加藤浩平主事>
「桜という観光資源に対して、外国人の方は多く注目されていますので、桜まつりと発信をして、元に戻っていければと思っています」
<影島亜美キャスター>
100万人の大台まではまだ時間がかかりますが、少しずつコロナ前の元気を取り戻そうとしています。まつりの実行委員会は、2月28日までだったまつり期間を3月5日まで延長しました。
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