東京電力福島第一原発事故で一時、全村民が避難した福島・飯舘村で約200年受け継がれている伝統の田植え踊りが震災後初めて村で披露されました。
八木沢(やぎさわ)の田植え踊りは、旧正月にその年の豊作を願うほか、祝いの場で披露される踊りで約200年受け継がれてきました。
しかし村が原発事故で一時全村避難を強いられ、民俗芸能の多くが活動を休止しています。20日、村の芸能発表祭が開かれ伝統を受け継いできた地区の人たちが震災前と変わらない姿で踊りを披露しました。
訪れた人「初めて八木沢の田植踊りを見ました感動です。」
飯舘村では、今も活動を休止している民俗芸能が多いことから、今後も保存に取り組んでいくことにしています。














