門司税関は、去年1年間に押収した覚醒剤や大麻などの不正薬物が3年ぶりに1キロを超えたと発表しました。
門司税関が去年1年間に摘発した覚醒剤や大麻などの密輸事件の件数は13件で、押収量は約1.4キログラムと3年ぶりに1キロを超えました。
これらの不正薬物は大半が下半期に摘発されたもので、門司税関は去年10月に水際対策が緩和され、入国者が増えたことが一つの要因とみています。
これから各地で国際イベントも予定されていることから、門司税関は「密輸の取り締まりに加え、テロ対策を強化していきたい」としています。