最年少の高橋宏斗投手とゲームの約束
中居さん:
コミュニケーションはどのように図ろうと思ってますか?
今永投手:
そうですね。ゲーム機を持参しているので、一緒にやれたらいいなと思ってます。
中居さん:
えっ、練習終わりました。宿舎戻りました。そこでゲーム?
今永投手:
戻ってきて、そうですね(笑)。任天堂64(ロクヨン)とWiiです。昔のゲームが好きで、それをやるのが楽しみです。
中居さん:
一人でもやるんですか?
今永投手:
一人でもやります。今日は高橋宏斗選手に先ほども連絡して「やるぞと」
中居さん:
WBCの合宿でもありますけど、ゲームの合宿でもあるんですね。
今永投手:
そうですね(笑)
中居さん:
そうですねじゃないですよ(笑)
今永投手:
ゲームの合宿になっちゃダメですけど(笑)、そこからしっかりと。
中居さん:
でもコミュニケーションって言葉もそうですが“アイテム”も大事だと思います。今永投手は自分から積極的にしゃべりかける方なんですか?
今永投手:
社交性があるかは分からないですけど、人見知りしてしまうタイプなので、それを自分でも分かってるので、あえて自分から話しかけています。
中居さん:
このチームで仲の良い人っていますか?
今永投手:
大勢選手は昨年の強化試合で色んな会話をしたり、話もかみ合いますし、面白い選手なので。
中居さん:
かみ合うって、大事ですね。
今永投手:
そうですね。もちろんかみ合わなかった選手は一人もいないですけれども(笑)。その中でも(大勢選手は)面白さがあった。おそらく大勢選手も僕に同じ香りを感じているかと。
中居さん:
なるほど、そんなに自分から積極的ではない選手がお互いに?あっ(指さして)消極的?
今永投手:
そういう感じで、ちょっと同じ香りがお互いにしたので(笑)
中居さん:
例えば時代が少しずつ変わっていく中で、先輩と後輩の距離感が変わってきていると感じることはありますか?
今永投手:
それは自分のチームでも感じてますし、日本のプロ野球も先輩が後輩に優しく手ほどきをしたり、後輩も色んなアドバイスを求めに行ったり、やりやすい環境になっていると思います。
中居さん:
怖い先輩や厳しい先輩がいた時代があったと思うんですけども。。いやっごめんなさい、変なこと聞きました。
今永投手:
怖い先輩は一人もいなかったです(笑)
中居さん:
いなかったですよね(笑)
若手選手らの架け橋になり、WBCでは団結力を見せる
中居さん:
今の段階でここで投げるとか、こういう日程で投げるとか、もう言われていますか?
今永投手:
まだ言われていなくて。でも色んな所を想定して準備をしてくれと言われているので、どんな場面でも全力を出せるメンタルとフィジカルを作っておきたいと思います。
中居さん:
ダルビッシュ投手と話したりしたことは?
今永投手:
一度もないです。
中居さん:
ダルビッシュ投手が一番上、次が今永投手。投手の中で(ダルビッシュを除いて投手陣では)一番上の今永投手も会ったことがない。それは上手く連携してもらいたいですね。(若手選手との)架け橋にならないといけないですよね。
今永投手:
そうですね。ダルビッシュさんも若手に色んな話をしてくださっているので。気さくにしてもらえると思うので、僕も気負わずに話しかけられたらと思います。
中居さん:
短い期間の中で一丸にならないといけないですから。このWBCは“日本最強”と言われてますけど、相手も強そうですね。
今永投手:
他のメンバーを見てもすごいの一言しか言いようがないです。
中居さん:
相手にとって不足なしですね。
今永投手:
だからこそ日本の団結力を見せて。
中居さん:
優勝は価値あるものじゃないかなと思いますよね。
今永投手:
僕もそのような経験がないので、最後に勝ち切るという経験をこの大会で得たいと思います。
中居さん:
ぜひ頑張ってください。ありがとうございました。