和牛や緑茶、お米など、いま日本の農産物などが世界で大人気に。去年1年間の輸出額も1.4兆円を超え、過去最高となりました。なぜ人気なのでしょうか?現地を取材すると、一つの共通点が見えてきました。

アメリカで人気の「TOFU(豆腐)」

アメリカでは、日本の食卓に欠かせない「TOFU(豆腐)」が人気です。「絹」や「木綿」のような豆腐はもちろん、「エクストラ・ファーム・トウフ」という名前の豆腐も売られています。この豆腐、固くて全然スプーンが入りません。なぜこんなにも固い豆腐が売られているのでしょうか?

ニューヨーク在住 Chikaさん
「アメリカだとお肉の代わりに使われることが一番多いので、そのために食感をお肉に似せているというか、歯ごたえが良いように作られているんじゃないかなと思います」

豆腐はタンパク源の一つとして、スーパーの惣菜コーナーで売られています。

ニューヨーク在住 Chikaさん
「最近になって健康志向の人が増えてきた。ヘルシーな豆腐を食べてみようという人が増えてきた」

ベーグル店では、小ネギやハラペーニョ、オリーブに混ぜるなどし、様々な豆腐スプレッドとして販売。クリームチーズの代わりにカロリーの低い豆腐ペーストを使用することで、大人気だそうです。そのお味は?

ニューヨーク在住 Chikaさん
「食感はクリームチーズと変わらないです。さっぱりしてて食べやすいですね」