政府は次の日本銀行総裁に経済学者の植田和男氏を起用する案を国会に提出していますが、生命保険協会の稲垣会長は「市場と適切に対話しながら、政策運営することに期待する」と話しました。
政府は今週、日銀の次期総裁に経済学者の植田和男氏を、副総裁に▼前の金融庁長官の氷見野良三氏と▼日銀理事の内田眞一氏を起用する人事案を国会に提出しています。
こうした中、生命保険協会の稲垣精二会長は、17日に行われた会見で、日本銀行の正・副総裁の案について「キャリアやそれぞれの知見など、非常にバランスの取れた人選になっている」と評価しました。
また、今後の金融政策については、「日銀の専管事項で個人の見解だ」とした上で、次のように述べました。
生命保険協会 稲垣精二会長
「金利が緩やかに上昇していくことに関しては、生命保険会社としては貯蓄性商品の設計が柔軟になる。業界としてはいろいろな創意工夫ができる環境になるのではないか」
一方で、金融市場が大きく変動すると追加のコスト負担が必要になると指摘し、「適切なコミュニケーションを市場と取りつつ、適切な運営をしていただきたい」と述べています。
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