青森市に東北6県の夏祭りが集結する「東北絆まつり」の日程がきょう、6月17日と18日の2日間と発表されました。4年ぶりに6県の祭りのパレードが復活します。

2023年で6回目となる「東北絆まつり」の日程は、開催地となる青森市での記者会見で発表されました。6月17・18日の2日間で約1200人が参加して青森市役所前の国道を会場に東北6祭りがパレード、その様子は、インターネットでライブ配信される予定です。

※東北絆まつり実行委員会　小野寺晃彦会長
「新型コロナの分類の変更があるということで、通常開催の形で復活できるという意味では、大きな節目になると思います」

東日本大震災からの更なる復興に向けて2017年に始まった東北絆まつりは「青森ねぶた祭」や「盛岡さんさ踊り」、「仙台七夕まつり」など東北6県を代表する夏祭りが一堂に会して開催され、青森市で東北を一巡します。来場者は2日間で27万人と見込まれていて、「青森ねぶた祭」からは新作1台を含む3台の大型ねぶたが出陣して祭りを盛り上げます。