今月24日でロシアによるウクライナ侵攻から1年です。JNNのカメラはウクライナにある極秘の“ロシア兵捕虜収容施設”に入りました。前線に送られた傭兵集団「ワグネル」戦闘員が日本メディアとの初のインタビューで語ったこととは…。
ウクライナ西部。ここにはロシア兵の捕虜が収容されている極秘施設があります。
記者
「有刺鉄線や、当然ながら塀もものすごく高い。そして全ての扉が施錠されていて、それらをいくつも越えて中へと入ってきました」
地下の部屋は空襲警報が出たときのシェルター。
記者
「シェルター来ましたけれど、一斉に捕虜が立ち上がりました。私たちに厳しい視線が向けられています」
取材中にも警報が鳴り、地下室は捕虜たちで埋め尽くされました。
別の部屋で捕虜たちが作っているのはイスです。カッターなどの鋭利な道具も使い、作業にあたっていました。1日7時間ほどこうした時間が設けられ、報酬も支払われるということです。
今回、この施設の捕虜の1人、ウクライナの最前線に送られたロシアの軍事会社ワグネルの戦闘員が日本メディアの取材に初めて応じました。ウクライナ東部の激戦地バフムト付近で、主に戦闘で死んだ仲間の遺体の回収を担当していたといいます。
ウクライナの最前線で活動 ワグネル戦闘員(23)
「1日で運んだ最も多い遺体の数は40体でした」
戦場で数千にのぼる仲間の遺体を目にするなか、毎日のように「逃げたい」と考えていましたが…。
ウクライナの最前線で活動 ワグネル戦闘員(23)
「そんなことしたら殺される、射殺されると。仲間も隊長もそう言っていました」
「ウクライナはロシア語を話す住人を虐殺している」。このロシアの主張を当初信じていた戦闘員は、今…。
ウクライナの最前線で活動 ワグネル戦闘員(23)
「何も悪いことをしていない子どもやお年寄り、民間人が死んでいます。この戦争が何のためなのか分かりません」
注目の記事
【講演全文・前編】3・11当時の気仙沼警察署長が「決断と後悔」語る【東日本大震災15年】

「検診の痛みは、治療の100分の1」私が子宮頸がんで失った、腎臓と、自由と、子どもとの時間 放送作家・たむらようこさん

「汗くらいで」と言わないで…日本人の10人に1人、大量の汗が止まらない多汗症の悩み【報道特集】

南極の氷が「最大42キロ」後退 失われた面積は「東京、神奈川、千葉、埼玉に匹敵」30年間の衛星データで判明 将来の海面上昇に警鐘

長髪の熊本県職員パパが「髪のドナー」になった日 きっかけは亡き義母を支えた“日常”

ホームから転落した妊婦… 救ったのは高校生 「ためらいなかった」 電車到着5分前の“救出劇” SNSを通じて奇跡の再会












