青森県内で特殊詐欺の被害が相次いでいることから、青森県中部地区郵便局長会が防犯グッズを外ヶ浜地区防犯協会へ寄贈しました。

この自動録音装置は、電話機の受話器にとりつけて通話を開始すると警告音声が流れ、通話の内容が録音されます。

16日は県中部地区郵便局長会の三橋功会長が外ヶ浜地区防犯協会の会長をつとめる外ヶ浜町の山崎結子町長へ録音装置200台の目録を手渡しました。

※青森県中部地区郵便局長会 三橋功 会長「毎日のようにいまだに特殊詐欺の被害が多いということで、お年寄りを被害から守るために何かできないかということで、今回はこの防犯グッズを贈呈させていただきました。」

警察によりますと青森県内の特殊詐欺被害は15日までに9件で、あわせて2138万円確認されていて、前の年の同じ時期より7件多くなっています。