子どもの虐待に対する啓発などに取り組んでいる「岡山市オレンジリボンキャンペーン実行委員会」の活動を支援しようと、第一生命保険から、寄付金10万円が贈られました。
きょう(16日)行われた贈呈式では、第一生命保険の鈴木慎一岡山支社長から「岡山市オレンジリボンキャンペーン実行委員会」の津嶋悟委員長に、寄付金が贈られました。
岡山市オレンジリボンキャンペーンは、保護者や教職員、地域で子育て支援をしている団体などで構成され、虐待の予防・啓発や虐待を受けた子どもたちのケアなどに取り組んでいます。岡山市によりますと昨年度(2022)、児童相談所が虐待と判断した件数が408件と、前年度と比べ57件増加していて、同団体の活動を支援しようと寄付金が贈られました。
(岡山市オレンジリボンキャンペーン実行委員会 津嶋悟委員長)「実は『身近に相談できるところもたくさんある』ということも含めて、市民の方への周知に役立てたいと思います」
第一生命保険では、今後も「児童虐待防止のために支援を続けていきたい」としています。