高齢者を結束バンドで縛り、殺害するなど、日本中を震撼させた「ルフィ」を名乗る指示役が絡む広域強盗事件。犯罪が年々凶悪化する中、警察は2月15日、窓ガラスの耐久性に関する実験の様子を公開しました。
厚さ3mmほどの窓ガラスは、一撃で割られてしまいました。警察が静岡市葵区の自治会連合会の代表や防犯協会に向けて公開した窓ガラスの耐久性に関する実験。参加者も真剣な眼差しで実験を見守りました。
1月、東京都狛江市で高齢者が結束バンドで縛られ、殺害された強盗殺人事件をはじめ、「ルフィ」を名乗る指示役が絡んだ広域強盗事件が相次いで発覚。15日の実験は強盗に侵入されないために窓ガラスの強化から考えて欲しいと開かれました。
今回の実験で明らかになったのは、窓ガラスに貼る防犯シートの有効性です。
<伊豆川洋輔記者>
「フィルムを貼られたガラスは、なかなか割ることができないようです。防犯対策につながるといいます」
最も割れづらかったのは、ガラスが二重になった「ペアガラス」の間に防犯シートを貼ったものでした。
<伊豆川洋輔記者>
「通常のガラスは、あっという間に割れましたが、防犯対策がされたガラスはなかなか割れないようです。1枚目は割れましたが、2枚目を割るのに手こずっているようです」
<静岡市葵区 自治会連合会 会長>
「昔の強盗は個人で犯行に及んでいたと思うが、いまは集団だから怖い。(実験を)一つの例として持ち帰って、各自治会で話をしていく」
今回のイベントでは窓ガラスや玄関に取り付けるブザーなども紹介され、簡単にできるところから防犯対策をはじめて欲しいと呼びかけられました。
2022年1年間で確認された強盗や空き巣などの建物への侵入盗被害は、全国では1万6,000件近く、静岡県内でも378件が確認されています。計算すると、1年間で1日に1件は、侵入事件が起きている数になります。自分が被害を受けるかもしれないという意識をもって十分対策を行いましょう。
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