おととし(2021年)亡くなった、倉敷市の実業家・羽原良行さんが個人的に収集していた、東山魁夷や小磯良平など数々の巨匠の絵画。。。そのコレクションが、瀬戸内市立美術館に寄贈され、展覧会が始まっています。

「ラピスラズリ」という青色の鉱物で作られた顔料で描かれた、夜の砂漠。平山郁夫の作品です。
おととし亡くなった実業家・羽原良行さんが集めた昭和の巨匠たちの作品が、瀬戸内市立美術館に寄贈されたことを記念した作品展です。

東山魁夷や佐伯祐三の作品など、日本画・洋画、あわせて42点が展示されています。

(瀬戸内市立美術館 岸本員臣館長)「まず審美眼。これをすごく持っていないとこれはできなかったことだと思うので、ご覧になったら必ず感動が湧き上がってくると思いますので、できるだけ多くの方にご覧いただきたいと思います。」

羽原良行コレクション展は3月19日まで、瀬戸内市立美術館で開かれています。