岡山県の、来年度の当初予算案がまとまりました。一般会計で8000億円あまりと、5年連続の増額となり伊原木知事の就任後、最大規模となったということです。
岡山県の来年度当初予算額は、一般会計で約8022億円と、今年度と比べて約75億円増加しました。「新型コロナ関連」では、確保病床への補助金など今年度の当初予算に近い約488億円を計上しています。
また、少子化対策や保育人材確保などの「子ども関連予算」に約219億円。このうち、「出産・子育て応援交付金」として14億円近くを盛り込んでいます。
(伊原木隆太岡山県知事)「ようやくコロナの出口らしきものが見えてきた。未来のために必要なことを今やっていくんだと」
岡山県の来年度当初予算案は、20日に開会する2月定例県議会に提案されます。