新型コロナウイルスについて愛媛県は15日、新たに380人の感染が報告され、高齢の患者2人が死亡したと発表しました。

医療圏域別では、松山市とその周辺が152人、新居浜市・西条市が74人、四国中央市が39人、宇和島市とその周辺が36人、今治市・上島町34人、八幡浜市とその周辺が29人となっています。医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は16人です。年代別では、10歳未満が62人、10代が72人、20代が28人、30代が60人、40代が54人、50代が30人、60代が30人、70代が30人、80代が8人、90歳以上が6人となっています。また、2人の死亡も公表されました。内訳は80代と90歳以上の入院患者で、いずれもコロナの重症例ではないということです。

現在、医療機関に入院している人は、前日より11人減り113人で、このうち5人が重症。確保病床の使用率は21.8%です。