3月9日に開幕するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)東京ラウンド(1次ラウンド)に向けて日本時間15日、エンゼルス・大谷翔平(28)が明日の投手陣のキャンプインに向けてアリゾナ州のキャンプ施設で自主トレーニングを行った。
バレンタインデーのこの日、エンゼルスの公式SNSが更新され、大谷はたくさんのハートに囲まれて「Sh♡hei」と書かれ、バットを持って笑顔を見せる写真が投稿された。肌寒い日が続くアリゾナでグレーのトレーナー、黒のパンツ、黒のキャップでキャンプ施設に現われた大谷、今日は身体検査、ウェイトトレーニングなどを実施、屋外の練習は行わなかった。
大谷の調整を確認したエンゼルスのフィル・ネビン監督(52)は「彼の調整方法について心配したことはこれまでありません。他のプレーヤーに伝えている事と同じ事を翔平にも伝えています。楽しんでプレーしろと」さらにWBCでチームを離れることについては「私はプレーヤーを信じていますし、彼はチームを離れている間に何をしなければいけないかを理解しています。日本に戻ってプレーできるのは、彼にとって特別なことでしょう」と大谷に絶大な信頼を寄せていた。