坂出市の陸上自衛隊国分台演習場で、自衛隊と警察による治安維持訓練が行われました。

自衛隊と警察の共同訓練は、アメリカの同時多発テロをきっかけに2006年に始まりました。きのう(14日)は、善通寺の陸上自衛隊と徳島県警の機動隊などから約60人が参加しました。

(徳島県警 太田佳豊機動隊長)「いざという時に真に役立つものとなりますよう取り組んでいただきたいのであります」

訓練では、「小銃などを持った武装工作員が国内で侵入した」という想定で行われました。パトカーが装甲車を先導する緊急通行や検問の設置などが行われ、非常時における双方の役割を確認していました。