去年10月から12月までのGDP=国内総生産が発表され、2四半期ぶりのプラスとなりました。旅行業界ではコロナの落ち込みから脱しつつありますが、景気の完全回復にはまだ遠いようです。
記者
「平日朝ですが、写真のために行列ができています」
けさ、浅草には朝から多くの人が。人力車や茶道体験ができるこちらの店では…
時代屋 藤原英則代表
「去年10月から劇的に変わってまいりました。(客は)目に見えて増えてきまして」
けさ発表された去年10月から12月のGDP=国内総生産。年率換算で0.6%の増加と2四半期ぶりのプラス成長となりました。大きく支えたのが「旅行」の回復です。▼全国旅行支援で国内旅行、▼水際対策の緩和でインバウンドも増加しました。
時代屋 藤原英則代表
「これから春に向けて団体の問い合わせが非常にたくさん増えてきている。本格的な回復ムードになってきたな」
▼国内の観光客に加え、▼円安の後押しもあり、インバウンド客はコロナ前のおよそ8割まで戻ったといいます。
しかし、回復しているのは旅行業界などまだ一部。依然、大きな壁となっているのが物価高です。
「食料品とかスーパーとか買いに行くときは結構値段が上がってるな」
「日常生活のものを買うときも大変だなっていうのは感じてます」
都内の家電店。去年に比べ売り上げが落ちているといいます。旅行などの大きな出費が増えている一方で、食品などの値上がりで「買い控え」がみられるということです。
シグマ烏山 石田利夫社長
「旅行をね、しばらくできなかったんで、お金が逆にそっちの方に行っているんじゃないかな。食料の値上げだったり、ベースの生活費が上がったことがこたえている。本当に不安だらけ。どうやってやっていったらいいのかなという思いですよね」
コロナの落ち込みからの完全回復は「物価高」がいつまで続くかがカギを握っています。
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