青森県西目屋村の乳穂ヶ滝の氷の柱が結氷を目前に、この前の週末の暖気の影響で落下し、今シーズンの結氷は難しい状況となりました。
乳穂ヶ滝は滝の凍り具合いで作柄を占う習わしで知られています。2022年は、4年ぶりに約33メートルの高さから滝つぼまで1本につながって「完全結氷」しました。
滝つぼに出来た氷の土台は人気映画のキャラクターに形がそっくりだとSNSなどで話題となっていましたが、12日にあと1メートルというところで氷柱が落下してしまったといいます。
※西目屋村産業課 平田凌さん
「日中は暖かい日もあったが、朝晩の冷え込みで割と氷が伸びた日が続いたが、季節外れの暖気の影響であとちょっとでつながるところだったが落ちてしまった」「コロナの影響でまつりも3年連続で中止になってますし来年こそは乳穂ヶ滝氷祭にぜひ皆さんに見に来てほしい」
いまは、落下した氷の柱と思われる破片と大きな氷の塊りが残るだけとなっています。西目屋村は、滝のライトアップについて、19日まで行うことにしています。














