きょう、2月14日はバレンタインデーです。

コロナ禍3年目のバレンタインは「対面で渡せる」ということもあり、当日の14日もチョコのお菓子を買い求める人の姿が見られました。

チョコをたっぷり挟んだバターサンドに、真っ赤なイチゴが乗ったチョコレートケーキ。

福島市のエスパル福島には、バレンタイン向けの商品が並んでいました。

松井綾乃アナウンサー「チョコレートといえば、ゴディバ。特に今年人気なのが、小さなチョコレートの上にさらに小さなベルギーのワッフルをイメージしたチョコレートが乗っているこちらの商品とても可愛くて食べるのがもったいないです」

エスパル福島によりますと、去年のバレンタインはコロナの影響で直接渡せないという人が多かった一方、ことしは「会ってチョコを渡したい」と購入する人が多くなったといいます。

客の数は去年の1.5倍で、価格が高いものも売れる傾向にあるといいます。

購入した人「普段ちょっと買えないようなちょっと高いものを、家族にはいつもありがとう、知り合いにはお世話になっていますということで」

福島市の飯坂温泉に本店を持つ菓子店パティスリーサワダでは、物価高の影響で商品の値上げもしましたが、売上は好調だといいます。」

パティスリーサワダ・大谷晴代店長代理「昨年よりはだいぶ動きがよくなりましたね。会えるからですかね」

バレンタインの盛り上がりも、コロナ禍前の姿に戻りつつあるのかもしれません。