コロナ禍で増えた「おうち時間」に緑を取り入れたい、リモート会議での背景に植物がほしいなど、コロナ禍の今、観葉植物が人気を集めています。鹿児島は実は全国有数の産地です。こうしたブームを追い風に観葉植物の魅力をさらに広めたいと若い世代などが動き出しています。

観葉植物がブーム インテリアショップやSNSでも人気

鹿児島市のインテリアショップでは、国内外のブランド家具や雑貨とともに観葉植物が並べられ、販売されています。


(記者)「観葉植物と言えばホームセンターや花屋で売られているイメージもありますが、こちらでは家具やインテリアに合わせてディスプレイされている。家に置いた時のイメージがわきそう。」

個性的なカーブで存在感を放つ”曲がり”タイプの植物や、棚の上などちょっとしたスペースに置くことができるサイズの「ポトス」や「ガジュマル」など種類も豊富で、コロナ禍で需要が増えて入荷が追い付かないほどの人気だといいます。
人気の”曲がり”タイプ

SNSでも自宅に植物を取り入れた写真が数多く投稿されていて、今、観葉植物はちょっとしたブームになっているそうです。
SNSでも観葉植物人気


(インテリアショップLife 立久井くるみさん)「“おうち時間”の需要。グリーンがあるだけで殺風景な空間にメリハリがつき、癒し効果もあるので、年々需要が高まっている」