福島県会津若松市では、10日と11日、今年で24回目となる「会津絵ろうそくまつり」が開かれました。

3年ぶりに通常規模での開催となった今年のテーマは、「未来への伝燈(でんとう)」。

メイン会場の鶴ヶ城公園と御薬園を含め、市内すべてで1万本の絵ろうそくが灯されます。

今年は鶴ヶ城の天守閣が工事中で、絵ろうそくによる地上絵ができないため、初めて「立体行燈」が設置されました。

高さ3.6m、横5.4mあり、模様は地元の高校生や大学生、美術協会などが描いたということです。