「市民の憩いの場所にしよう」と、岡山市中心部にある下石井公園について市は「天然芝による芝生化」を行うことを決めました。

岡山市の大森市長が、会見で発表しました。

芝生化が行われるのは、岡山市中心部にある下石井公園で、およそ2000平方メートルに天然芝を設置します。岡山市では、昨年度に一部で人工芝を設置する社会実験を行い、市民に好評だったことから芝生化を決めました。

今回、芝生化の費用はおよそ6500万円で、工事は来月中旬から始まり、2024年度から市民の利用開始を目指すということです。

(大森雅夫 岡山市長)「『緑あふれるまち』のイメージが出てくるのではないか。市民の皆さんが楽しんでもえる場所になるのでは」

また大森市長は、新たな「子育て支援策」として、去年4月以降に出産・または妊娠届を提出した人に、現金を給付する意向を示しました。