秋篠宮さまは横浜市で開催された総裁を務める社会福祉法人「恩賜財団済生会」の総会に出席されました。

秋篠宮さま
「COVID-19の患者を受け入れている済生会の複数の病院から、対応状況についてオンライン等で説明を受ける機会を得ました。いずれの施設においても、職員が常に感染する危険にありながらも誇りと使命感を持って、献身的に患者と向き合っている姿に深い感銘を覚えました」

秋篠宮さまはあいさつでこのように述べられ、新型コロナウイルス患者を受け入れた各病院をねぎらい、「地域の人たちの健康と暮らしを支える柱の一つとして、より一層大きな役割を果たすことを希望いたします」と述べられました。

総会では、功労があった名誉会員3人に秋篠宮さまから表彰状が手渡されました。

済生会は、明治天皇のお手元金をもとに創設され、40都道府県で病院や特別養護老人ホームなどおよそ400施設を運営しています。秋篠宮さまは2013年4月から総裁を務められています。